証券会社の選び方
銀行に預けても利息が少ない…
株を始めるのはどうすればいいの?
どの証券会社を選べばいいの?
そんなお悩みに答えます。
株式投資を始めるためには、証券会社で証券口座の開設が必要となります。ただし、証券会社ごとに「手数料」などの違いがあるので選ぶ際には注意が必要です。
なぜなら「手数料」の違いは、得られる利益の差に直結するからです。
証券会社には「ネット証券」と「店舗型」があります。
ネット証券 … ネット上で手続き
店舗型 … 店舗の窓口で手続き
このうち手数料が安いのは「ネット証券」です。
なぜなら、「店舗型」は人件費や店舗の家賃などを回収する必要があるため、ネット証券に比べると手数料がやや割高になってしまう傾向があります。
そのため、「店舗型」よりも「ネット証券」がおすすめです。
GMOクリック証券
SBI証券
楽天証券
おすすめのネット証券は、まず大手であるGMOが運営する【GMOクリック証券】です。
なぜなら、
① 手数料が業界最安値水準
② スマホやiPadに対応したアプリがあり
マーケットの状況が見やすく
取引メニューも操作しやすい
③ 株主優待から銘柄を検索できる機能が
便利で使いやすい
からです。
注意点としては、「一般NISA口座」の開設は可能ですが、「つみたてNISA」や「外国株式」の取り扱いはありません。
そのため、もし「つみたてNISA」や「外国株式」の取引をされたい場合は、【SBI証券】や【楽天証券】がおすすめです。
ちなみに、「東急のクレジットカード」をつかって【SBI証券】で「つみたてNISA」を行うことで、ポイントを貯められるのでおすすめです。
また、毎月10,000円以上の積み立てると、いろんな特典が受けられる東急ロイヤルクラブのステージ判定の1カウントにも加算されます。
そして、楽天カードや楽天ポイントをよくご活用される方は【楽天証券】がおすすめです。使われるサービスを楽天にまとめることで、色んなサービスや特典を受けることができます。
いずれもネット証券ですので、手数料が安く、口座開設もネット上の手続きで素早く行うことができます。
続いて、株式投資につかえる「11コの経営分析の指標」と「価格と需要・供給曲線」をご紹介します。
PER
Price Earnings Ratio
株価収益率
株価 / 1株当たり当期純利益(EPS)
PBR ★
Price Book-value Ratio
株価純資産倍率
株価 / 1株当たり純資産(BPS)
ROE
Return On Equity
自己資本利益率
利益 / 自己資本 × 100
ROA ★
Return On Asset
総資産利益率
利益 / 総資産(総資本)× 100
自己資本比率
Capital adequacy ratio
自己資本 / 総資本 × 100
売上高利益率 ★
Profit margin on sales
利益 / 売上高 × 100
BPS
Book-value Per Share
1株当たり純資産
純資産 / 発行済み株式数
DPS ★
Dividend Per Share
1株当たり配当金
支払済年間配当金 / 発行済み株式数
EPS ★
Ernings Per Share
1株当たり当期純利益
当期純利益 / 発行済み株式数
配当性向
Dividend payout ratio
1株当たり配当額(DPS)
/ 1株当たり当期純利益(EPS)
× 100
配当利回り ★
Dividend yield
1株当たり配当金(DPS)/ 株価
× 100
価格 と 需要・供給曲線 ★
価格 → 需要(買い)・ 供給(売り)
高い → 減る ・ 増える
低い → 増える ・ 減る
バランスされる = 均衡価格
あなたの参考になれば幸いです。